東京都の電力情報
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この記事では、東京都電力について解説しています。

電力の送配電事業は、日本国内で10の区域に分けられていて、地域で管轄する会社が決まっています。

また小売事業は自由化されているので、たくさんの選択肢から選ぶことができます。

「これから東京都へ引越しする方の電気使用開始」「東京都にお住まいの方の切り替え申し込み」どちらも承っています。法人向けの高圧・特別高圧に関するご相談も受け付けていますので、ご利用の方は参照ください。

この記事は次のような人におすすめ!

東京都の一般送配電事業者

東京都の一般送配電事業者

一般送配電事業者とは、電線や電柱、鉄塔などを設置・管理し、発電所から需要家まで電気を届けている会社を指します。

地域の一般送配電事業者は、決められているので消費者が選ぶことはできません。

参照:一般送配電事業者の解説

自治体の電力情報

東京都・自治体別の電力情報
特別区
千代田区中央区港区
新宿区文京区台東区
墨田区江東区品川区
目黒区大田区世田谷区
渋谷区中野区杉並区
豊島区北区荒川区
板橋区練馬区足立区
葛飾区江戸川区
八王子市立川市武蔵野市
三鷹市青梅市府中市
昭島市調布市町田市
小金井市小平市日野市
東村山市国分寺市国立市
福生市狛江市東大和市
清瀬市東久留米市武蔵村山市
多摩市稲城市羽村市
あきる野市西東京市
町村
西多摩郡瑞穂町日の出町檜原村
奥多摩町
離島
大島支庁大島町利島村神津島村
新島村三宅支庁三宅村御蔵島村
八丈支庁八丈町青ヶ島村小笠原支庁小笠原村

東京都の小売電気事業者

小売電気事業者とは、実際に消費者と供給契約を結ぶ電力会社を指します。

小売事業者は消費者が選ぶことができます。電気代を安く抑えたい方は、新電力と契約することを検討しましょう。

東京電力パワーグリッド管内の小売電気事業者

  • 東京電力エナジーパートナーなど

契約する電力会社は選べる

日本の電力小売事業は、2016年に全面自由化され消費者は、契約する電力会社を選ぶことができるようになっています。

新電力事業者
電力自由化以降に参入した事業者は新電力と呼ばれています。⇒新電力事業者の解説

経済産業省に電力事業者として登録した企業は、2024年3月末月時点で729社にのぼります。

登録小売電気事業者一覧

新電力は、供給する地域を限定するなど、すべての消費者を契約対象としていない会社も多くあります。729社から選べるのではありませんが、非常に多くの選択肢があるのです。

オール電化のお宅
オール電化のお宅では、東京電力エナジーパートナーの専用料金プランが適用されます。
オール電化プランは、扱っている新電力事業者が少ない上、お宅によっては電気代が高くなってしまいます。申し込み前にプラン内容をご確認の上で新電力へ切り替えましょう。

おすすめの新電力会社

基本料金が0円のLooopでんき、「使った分だけ電気代を支払う」タイプの新電力です。集合住宅はもちろん、アンペア数が多い戸建住宅や別荘などでのご利用でもおすすめです。

Looopでんき申し込み


エネワンでんきは、エネルギー大手のサイサンが提供する新電力です。サイサンのガスなどと一緒に契約することで、永年続くセット割引きを受けられます。

Looopでんき申し込み

東京都の一般家庭に引越す方・電力予約

引越し先で電気の使用開始予約をする際、新電力か地域を管轄する電力会社にするかを選ぶことができます。

電力予約に必要な日数
予約に必要な日数は、事業者によって異なります。目安としては、2~5日以上空いていれば新電力の予約が間に合うことが多いでしょう。
  • Looopでんき
  • 【2日以上前に予約要】基本料金0円!ピークシフトによる電力使用で電気代を節約
  • エネワンでんき
  • 【5営業日以上前に予約要】サイサンが提供する新電力!ガスとセットで電気を安く

電気使用開始の立ち合いは不要

電力の使用開始に際して、立ち合いの必要はありません。

勝手に使用開始される
電気の開始は、現地で物理的な作業がないため、使用者が不在でも予約した日時に自動的に使用開始されます。

対してガスに関しては、都市ガス・LPガスともに使用開始時の点検があるため、入居者の立ち合いが必要です。

東京都にお住まいの方・電力会社の切り替え

東京都にお住まいで電気代を少しでも安くしたい方は、新電力への切り替えを検討しましょう。

基本的に新電力会社への切り替えは、簡単且つ無料で進めることができます。

新電力事業は、経済産業省への登録制です。審査基準をクリアした会社が新電力事業者として認められています。

新電力に変えても保安管理は今まで通り
皆さんが普段目にしている電柱や電線などの送配電設備は、小売事業者ではなく一般送配電事業者の持ち物です。
契約する電力会社を新電力に変えたからといって、電線や電柱などが別のものになる訳ではありません。新電力に変更してもしなくても、東京電力パワーグリッドが保安管理を行います。

電力の切り替えは無料

電力の切り替えは、無料で行うことができます。

工事費用や契約手数料のような初期費用はかかりません。

新電力事業者によっては、最低利用期間を設けて違約金設定をしていることもあります。事前に契約内容を確認した上で申し込みましょう。

新電力は停電しやすい?
「新電力に変えると停電しやすいの?」と心配する方が多いようです。
新電力に変えても電線や電柱などに物理的な変更を加えることはありません。流れてくる電気も同じものです。従って停電する可能性が高まるなどのリスクはありません。

賃貸住宅でも切り替えできる

電力会社の変更では、(スマートメーターへの交換を除き)物理的な変更は加えません。

Check
賃貸住宅にお住まいの方でも気兼ねなく新電力へ変更することができます。退去する際に、現状回復をする必要はありません。

「戸建住宅・集合住宅」「持ち家・借家」どちらにお住まいの方も、新電力へ切り替えできます。

スマートメーターへ交換

従来型のメーターが設置されているお宅では、新電力に切り替わる前にスマートメーターへ交換します。交換作業は、送配電事業者が無料で行います。退去時に現状回復の必要もありません。

※円盤がぐるぐる回るのが従来型の電力メーターです。

新電力に変更すると同時にスマートメーターに交換する

契約中の電力会社へ連絡は不要

新電力に申し込むと「申し込んだ新電力会社」から「現在契約中の電力会社」へ「このお宅を当社へ切り替えます」と通知が行われます。

解約の連絡は不要
消費者から契約中の電力会社へ「お宅を解約します」と連絡する必要はありません。「希望の電力会社へ申し込むだけ」で切り替え手続きは完了しています。

契約が変わるのは検針日

契約する電力会社が切り替わるのは検針日で、自動的に行われます。

居住者の立ち合いは不要で、電力会社のスタッフがお宅に訪問することもありません。

※スマートメーターが設置されていないお宅は、事前に一般送配電事業者のスタッフが交換作業を行います。

検針日は、お住まいの地域や契約中の電力会社によっても異なります。

Check
申込手続きをした翌検針日または翌々検針日に変更されるのが通常です。
スマートメーター未設置のお宅や、申し込み内容に不備があった際などは、切り替え日が遅れることがあります。何日に切り替わるのかは、申し込んだ後に事業者からハガキやメールでお知らせが届きます。
契約は重複しないの?
  • 契約が二重になり料金が重複することはありません。
  • 電気が使えない時間はありません。
  • 検針日に変更されるので、「日割り計算になるの?」という心配はいりません。

東京都で高圧電力を使用中の法人様

工場や大規模施設など、東京都内で高圧や特別高圧を使用している法人様も、当社で電力会社切り替えのご相談を承っています。

高圧や特別高圧は、家庭用の低圧電力とは違い、個別で見積もりされるサービスです。

高圧電力は、交渉や他社への切り替えで安くする余地があることを特徴としています。電気の使用量が多いことから、単価が少し安くなるだけでも月間数万件から数十万円削減できる可能性があります。

高圧電力の料金を解説

東京都で高圧電力や特別高圧電力を使用していて、少しでも安く抑えたいとお考えの法人様はお気軽にご相談ください。

無料見積もり依頼
電話問い合わせ

複数月の明細をご用意ください

詳細を確認した上で見積もり
高圧や特別高圧は、法人情報をはじめとして、電気使用量や現在の単価設定などを確認した上で見積もりを行います。

他社へ変更した場合の料金差額をお知りになりたい方は、過去12か月分の明細をご用意の上でお問い合わせください。難しい場合は、できる限り複数月の明細をご用意ください。⇒高圧電力の切替手順

最終保障供給契約中の法人様

2021年から2022年頃にかけて、燃料費高騰による影響で高圧電力事業から撤退する事業者が相次ぎました。

最終保障供給契約中のお客様
現在でも東京都内で一般送配電事業者による最終保障供給を受けている法人様もいらっしゃるかと思います。参照:最終保障供給の解説

当社では、最終保障供給からの切り替えを承っています。

最終保障供給は、あくまでも緊急避難先の役割を持つサービスであり、料金は高めに設定されています。速やかに最終保障供給からの変更を検討しましょう。

東京都で新たに高圧電力を導入する

低圧電力から高圧電力への切り替えを検討している方は、当社で見積もりを承っています。

MEMO
高圧電力は、導入の際に初期費用が必要になりますが、その分電気単価は低圧電力よりも安く設定されます。電気使用量が多い施設であれば、長い目で見て経費を削減することができるでしょう。

当社では、高圧電力に移行した場合の見積もり依頼を承っています。ご検討中の方は、お気軽にご相談ください。