アストでんき・フリープラン

サービス概要

  • 30分ごとに変動する電力料金単価
  • 単価の上限が80円/kWhに決められていて高騰リスクを回避できる
  • 契約手数料、工事費用無料
  • 違約金無し
  • 沖縄県・離島を除く日本全国対応
アストでんき申し込み

市場連動型の電力料金

市場連動型の電力料金

アストでんき・フリープランは、市場連動型の単価を採用しています。

大手電力会社では、「従量電灯プラン」が採用されています。基本料金や電力料金が固定されているので、当然ながら電気の使用量が増えれば、電気代も高くなります。

一方で市場連動型では、市場価格が安ければ電気料金も安くなります。

例えば日中の市場価格が安い間に電気を利用する「ピークシフト」を行うことで「節電せずに節約する」ことができます。

近年、大手電力会社が幾度か値上げしているので、自身で節約の工夫ができる市場連動型の新電力が注目されています。

蓄電システムを導入しているお宅
市場連動の仕組みを使って、市場価格の安い時に蓄電システムを利用し、高い時に蓄電した電力を利用すればさらに賢く節約ができます。

市場連動型プランのメリット

市場連動型のメリット

安い時間を狙って賢く節約

JEPX(日本卸電力取引所)で売買される電力は通常、昼間は安くなり、夕方から夜にかけて高くなります。

例えば料理や洗濯など同じ作業をする場合でも、電気単価が安い時間帯に行うことにより、支払う電気代を安くすることができます。

つまり消費者の工夫により電気代を安くする手段ができるのです。これが市場連動型の大きなメリットです。

ただ「工夫しなければ安くならない」訳ではありません。

安い時間帯は節電しなくても節約になる

例えば冷蔵庫やエアコンなど、長時間付けたままで、時間をコントロールするのが難しい家電製品もあります。

この場合にも、市場の電気単価が安くなっている時間帯では、いつも通り使用しているだけで自動的に電気代が安く抑えられます。

できる限り電気を使う時間を調整することが望ましいですが、難しい方にとってもお得になるのが市場連動型プランです。

市場連動型単価のデメリット

電気の市場価格は、一般的に夏・冬に上昇し、春・秋に下降する傾向にあります。一日で言うと、夕方から夜にかけて上昇、昼間や夜中は下落します。

つまり電気のニーズが多い時に高くなり、低い時には安くなるのです。

「市場価格が安ければ良いけど、高くなった時はどうするの?」と心配に感じる方も多いかと思います。

JEPXで取引される電気の市場価格は、2023年頃から落ち着いており高騰することはほとんどありません。ただ市場は海外情勢の影響も受けるため、思わぬ高値をつける可能性があります。

「市場価格が高くなってしまうかもしれない」というのが、市場連動型単価のリスクです。

近年は高騰リスクが低い
過去5年間の電力市場価格を見ると、夏季・冬季に高騰するケースも見受けられますが、平均値ではおおむね10~20円/kWhの範囲内です。
実際に単価が思わぬ高値になることはほとんどなく、市場連動型のリスクはそれほど高くありません。上記した通り大手電力会社が値上げしていることもあり、市場連動型の新電力に乗り換えるメリットは大きくなっています。

アストでんきは単価の上限が設定されている

アストでんきの単価は上限が80円/kWh

アストでんきでは、適用される単価の上限が80円/kWhに設定されています。

仮に市場価格がどんなに高騰したとしても80円/kWhを超える単価になることはありません。

上限が設定されていることがアストでんきの特徴です。実際に市場単価が80円/kWh前後になることはほとんどないのですが、「上限が決められている」という安心感があります。

ここがポイント
多くの市場連動型の新電力は、単価の上限が設定されていません。
市場価格が高くなった時には、適用される単価も際限なく上がってしまいます。
市場連動型のプランに魅力を感じていても、価格の高騰が心配だという方も多いでしょう。

アストでんき・フリープランは、上限を定めることで市場連動型のリスクを回避できるようにしています。

アストでんきに申し込む

アストでんきフリープランへの申し込みは、ウェブから承っています。

引越し先の予約・現在のお住まいでの切り替え、どちらも手続きができます。

  • 初期費用:0円
  • 違約金設定:無し
  • 供給エリア:アストでんきは、沖縄電力管内と離島を除く全国でご利用できます。
  • 支払い方法:クレジットカードまたは口座引き落とし
  • メールアドレス必須
申込手順を画像で確認

画面① 地域とプランの選択


画面② 同意事項の確認


画面③ 契約情報などの入力


画面④ 入力内容の確認


画面⑤ 申込完了・支払方法登録へ


画面⑥ クレカか口座振替を選択


クレカ登録① カード会社を選択


クレカ登録② カード情報の入力


口座登録①


口座登録② 口座情報の入力

引越し先での利用開始予約

アストでんき開栓予約

引越し先で最初からアストでんきで契約ができます。

電気使用開始の際に工事はありません。立ち合いも不要です。

5営業日以上空いていれば手続きが間に合います。

急ぎで使用開始希望の方
もしも急ぎで使用開始希望の方は、5営業日空いていなくても間に合うこともあります。
下記の手順で申し込みを進めていただき、メールで利用開始希望日を返信する際にご希望の日付を記載してください。
対応可否を担当者より返答いたします。

即日(今日使い始めたい)や翌日は間に合わないので、一度大手電力会社で使用開始してから、スイッチングでお申し込みください。

用意いただくもの
  • 引越し先の住所や契約者名などの情報
  • クレジットカードや通帳などお支払い方法登録に必要な情報
  • メールアドレス
ウェブページからアストでんきへお申し込みください。
アストでんき・フリープラン申し込み
支払い方法の登録
画面の流れに沿って支払い方法を登録してください。
※お手元にクレジットカードまたは通帳をご用意ください。
「アストマックス・エネルギーカスタマーセンター」から確認メールが送信されます。
申し込み手続き直後にメールが送られます。
送信元ドメイン「@astmax.co.jp」※迷惑メールになっていないかご注意ください。
送られてきたメールに返信が必要です。
返信メールに「電気の使用開始希望日」を記載して送信してください。※急ぎで使用開始希望の方は、例えば「第一希望〇〇日」「第二希望〇〇日」や「可能な限り最短で使用開始希望」などと記載してください。

手続き完了

※申し込み内容に確認事項がある場合や確定した使用開始日などは、アストでんきの担当者より返信があります。

アストでんき申し込み

現在のお住まいでスイッチング

現在のお住まいでアストでんきに変更する方は、契約中の電力会社の明細をご用意の上でお手続きください。(ウェブ明細の電力会社であればマイページに記載があります。)

電気の契約がアストマックスに切り替わるのは、原則として検針日になります。電力会社の変更は、工事がないので立ち合いは不要です。検針日に自動的にアストでんきに変更されるので、契約が二重になることはありません。

用意いただくもの
  • 契約中の電力会社のお客様番号(明細に記載があります)
  • 供給地点特定番号(明細に記載があります)
  • メールアドレス
  • クレジットカードや通帳などお支払い方法登録に必要な情報
アストでんき申し込み

料金表

託送料金託送基本料金地域の送配電会社が定める、契約容量に応じた送配電ネットワーク利用基本料金(円/契約容量)
託送従量料金地域の送配電会社が定める、送配電ネットワーク利用単価(円/kWh)× 電力使用量(kWh)
電力量料金30分毎の電力市場価格(円/kWh) × {30分毎の電力使用量(kWh)÷(1-送電ロス率※)}
但し、電力料金単価は「30分毎の電力市場価格」でなく、
使用月毎に弊社の値付けする固定価格を選択することも可能です。
事業運営費弊社の事業運営費4.50円/kWh(税込)×電力使用量(kWh)
容量拠出金負担額弊社の料金プラン解説書に定める容量拠出金負担額算式に則って算出される月額料金(円)
再生可能エネルギー発電促進賦課金経済産業省が定める賦課金単価×電力使用量(kWh)
※「プラスグリーン」を選択された場合実質再生可能エネルギー由来の電気100%供給
<特約によるオプション>0.80円/kWh(税込み)×電力使用量(kWh)

アストでんきに関するQ&A

引越し先でアストでんきの予約はできますか?

電気の使用開始日までに5営業日以上空いていれば予約ができます。5日空いていない場合でも間に合うこともあります。申し込みしていただければ、対応可否を担当者より返答いたします。参照:引越し先の再点予約

電話でアストでんきに申し込みできますか?

アストでんきへの申し込みは、お申し込みフォームからのみ承っております。⇒申し込みページ

メールアドレスがなくても申し込みできますか?

申し込み手続きやマイページログイン時にて必要になるので、メールアドレスが必須となります。

供給エリアはどこですか?

沖縄県と離島を除く全国でご利用いただけます。

アストでんきを契約するにあたり初期費用はありますか?

初期費用はかかりません。

アストでんきに制約期間や違約金の設定はありますか?

契約期間は1年間で自動更新になりますが、途中解約の場合でも違約金の設定はありません。

法人でも申し込みできますか?

法人のお客さまもお申し込みいただけます。

電気代の支払い方法は何がありますか?

クレジットカード払いか銀行口座引き落としのどちらかをお選びいただけます。請求書払い(コンビニ払い)は、お選びいただけません。

紙の請求書・検針票は発行可能ですか?

紙の請求書や検針票は発行しておりません。

電気の使用量や請求額などの情報は、どのように確認すれば良いですか?

契約情報や請求データなどは、お客様ページまたはマイページでの確認となります。パソコンやスマートフォンなどでご確認いただけます。ユーザー名やパスワードは、申し込み後にアストマックスからメールで通知されます。

お客様ページまたはマイページはどこからログインできますか?

こちらからログインができます。⇒ログインページ

お客様ページとマイページの違いについてはこちらでご確認ください。⇒お客様ページとマイページ

単価の上限額はいくらでも設定できますか?

上限額は80円/kWhで固定されており、変更はできません。

実際に単価が80円/kWhあたりまであがることはあるのですか?

2024年4月から容量拠出金の負担が始まっており、市場価格は落ち着いています。単価が80円/kWh程度まで上昇することは、ほとんどありません。

オール電化住宅でもアストでんきに変更すれば安くなりますか?

オール電化住宅などで(エコキュートなどの夜間蓄熱式機器をご利用の方が)アストでんきに切り替えた場合、現在よりも料金が高くなる場合がありますのでご注意下さい。

アストでんきに変わる際に工事や立ち合いは必要ですか?

データのみのやり取りなので、工事は行いません。立ち合いも不要で自動的に切り替わります。

アストでんきに申し込んだら、何日から変更されますか?

切り替え日が確定したらアストマックスからメールにてお知らせがあります。

新電力にスイッチングする際、原則として検針日に切り替わります。契約が二重になることはなく、工事もないので立ち合いは不要です。検針日は、地域によって異なります。

「プラス・グリーン」とは何ですか?

「プラス・グリーン」は、お届けする電気を実質100%再生可能エネルギー由来にするオプションプランです。 つまり二酸化炭素を実質的に排出していない電気を供給します。アストでんきフリープランの単価に金額が少し上乗せされます。詳しくは「プラス・グリーン」ってどんなプラン?をご覧ください。

高圧電力をアストでんきにすることはできますか?

高圧電力も取り扱っていますが、料金プランが異なります。個別の見積もりになりますので、詳しくはお問い合わせください。

お客様ページとマイページの違い

アストでんきでは、お客様情報を管理するページが二種類あります。

  • お客様ページ:ユーザー名とパスワードを入力してログインします。(最初のユーザー名・パスワードは、アストマックスからメール送信されます。)
  • マイページ:登録メールアドレスを入力して、送られてきたメールに記載のURLをクリックして閲覧します。
各種機能お客様ページ⇒ログインマイページ⇒ログイン
お知らせ
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年間/月間/週間/日別/曜日の実績、実績検索、ダウンロード

使用量、エリアプライスのグラフ/一覧表示、ダウンロード
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請求関連
請求書、計算書、検針票、ダウンロード
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契約関連
契約情報、支払い方法の変更(口座振替/クレジット支払い)

契約情報
サイト管理者土勢育孝

この記事は、私が作成しました。

静岡県出身。エネルギー業界に10年以上携わり、特に都市ガスやプロパンガス、電力を専門にしています。またウェブサイトや記事も自身で作成します。ご意見や感想、指摘などありましたら、気軽にお寄せください。⇒著者情報

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